ノニは国産の方が品質が良いはウソ!

今から21年前、2003年10月から私たちは石垣島でのノニ栽培に挑戦し、努力を重ねてまいりました。もともと熱帯性植物であるノニを国内で栽培するというハンデをカバーするため、さまざまな技術革新を試み、手をかけ心を注ぎ、わが子を育てる気持ちで丹精してきたのです。

左:石垣島のノニ栽培、右:石垣島でのノニの実

しかし、気温と湿度の問題、台風通過地である点など限界があり、やはり長い歴史と実績のあるポリネシア産には及びません。たっぷりと瑞々しく、大きく育たないのです。 この現実を受けとめ、八重山薬草園は沖縄での栽培から撤退する決断を致しました。2年連続での台風直撃で、壊滅的な打撃を受けたことも決断を促す結果となりました。

左:石垣島産ノニ、右:ポリネシア産ノニ

これでは皆さまに、良質な商品を適正な価格で安定的にお届けできない、そんな苦渋の選択でもありました。高品質で美味しく、どなたにもご満足いただける商品をお届けするため、より良いノニを求めて海外へ。私たちはこれからも前進することをやめません。

ポリネシア農園でのノニの集荷とノニの畑

食の安全性が言われるようになって、食品の原材料についても厳しくチェックをする方がふえています。国産の方が外国産に比べ品質が良く安全と思われがちですが、ノニに関してはその常識は当てはまりません。

ポリネシア産はサイズが大きく品質も優れています

ノニは大きく分けて東南アジア産(沖縄を含む)とポリネシア諸島産(ハワイを含む)があり、ポリネシア産の方が品質・味ともに優れ、各国の研究機関で使われているノニの大半はポリネシア産です。

ポリネシア産の方が品質・味ともに優れる3つの理由

第1は3000年以上におよぶ歴史です。ノニの原産地はニューギニアあたりと考えられていますが、古代ポリネシア人は貴重な医薬品として毎日の暮らしに欠かせないノニをカヌーに積みこんで、新天地南太平洋へと漕ぎ出しました。以来ノニは「神様からの贈り物」として彼らの健康を守ってきたのです。こうしてノニの原種は数千年の時を経て交配を重ね、より良い品種へと改良されていったと考えられます。

古代ポリネシア人が大切にした「神様からの贈り物」

第2に、大陸から離れ環境汚染がないこと。第3には赤道に近いため昼夜の寒暖差が大きく湿度が低いこと、そして栽培に適した土壌です。ポリネシア諸島の土壌は、火山活動の結果できたものでカルシウムやリンなどが豊富。こうした自然の肥料を養分にして、ポリネシアのノニは有効成分を濃縮させていきます。海に囲まれ、ミネラル分を含んだ潮風を受けて育つのも、良質なノニが育つ要因の一つです。

美味しいノニジュースがあるはホント!

たびたびお伝えしているように、「おいしいポリネシアンノニプレミアム」は、糖度が8以上! これまでのノニジュースの常識を変えてしまう、芳醇な甘さが特徴です。 さらに黒酢を上まわるアミノ酸や、ビタミンC含有量もアップ。150種類以上と言われる有効成分はそのままに、すっきりと透明感のある味に仕上がっています。

糖度が8以上の「おいしいポリネシアンノニプレミアム」